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競技スキー,合宿,授業,修学旅行,常設ポールレッスンの八海山麓スキー学校

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魚沼語辞典

 

 

か行


【】[gar]
魚沼弁の代表的表現、「が」抜きでは魚沼弁は成り立たない。
「~がか」=「~ですか?」「~がども」=「~ですけど」 「~がだば」=「~なら」「~がすけ」=「~だから」 「~がて」=「~です」「~がぃや」=「~だよ」~がぁろ」=「~だろう」 
代名詞、物をさす場合もある。 
「このが」=「これ」「どのが」=「どれ」「そのが」=「それ」。「あのが」=「あれ」 「そいが」=「そうゆうこと」「そいがか」=「そうなんですか」「どいが」=「どうゆうこと」

かがっぽい【】[kagatpoi]
「まぶしい」。 例)サングラス掛けねえとかがっぽい

かき【[kaki]
「かじる」。 例)りんごをひとっかき(ひとかじり)。

かきっこうす【かき壊す】[kakitkousu]
傷や腫れ物、虫刺されなどの痒いところをかいて症状を悪化させること。

かざっき【風気】azatki]
「風邪ぎみ」。 風邪気味で心身がだるい状態。

かしがる【傾る】[kashiga(ru)]

「傾く」。 例)ピサの斜塔はかしがってる。

がしん【臥薪】[gashin]
 「臥薪嘗胆」。 働き者、努力家。 例)あの人はがしんだのんし(努力家ですね)。

かづける【】[kazke-ru]
「責任転嫁する」「何かのせいにする」。
例)スキーが滑らなかったとワックスにかづけた。

かてる【】[kateru]
「仲間に入れる」の意味。 かてね=仲間に入れない  かたる=仲間に入る  かたらん=仲間に入らない

かなっくり【】[kanatkuri]
「つらら」。 軒先に出来る天然の氷柱。

かんま(も)す【】[kanma(o)su]
「かき回す」の短縮形。 例)砂糖を入れよくてかんもす

かんべん【勘弁】[kanben]
「ごめん」。一般的に用いる「勘弁してください」ほど重くなく、「ごめ~ん」という程度のときに
かんべんな~」という感じで使用する。

きがもめる【気が揉める】[kigamomeru]
「心配」「気が気じゃない」。 例) 娘が真夜中まで帰宅しなかったので, 父は気がもめた。

きっこまざく【切細裂く】[kizkomazaku]
「切り刻む」。 「切って細かく裂く」の短縮形

きんか【】[kinka]
「聴覚障害者」。転じて話をよく聞かない人にも使う。差別用語の恐れあり、公共の場では使わないほうが良い。

かっちき【桿敷】「kattiki]
「かんじき」の事。新雪の上を抜からないように歩く雪国の道具。

くしき【】[kusiki]
雪かき専用の木製のスコップ。

くっちぇ【】[kuccye]
ギリギリこれ以上無理な状態。 腹くっちぇ=腹いっぱい。 くっちぇな=無理だな

くどく【】[kudoku]
「もんく」「不平不満」を言うこと。 一般的な「口説き落とす」のような意味ではなく、不平不満を言い続けること。

くらしつける【】[kurashitukeru]
殴る、ぶっとばすこと。語源は「食らわす」???。

くらっつま暗隅[kurazzma]
「暗がり」「暗い所」。

~げ【】[ge]
「~らしい」「~のよう」。 
例)「おもしげ」=「面白そう」 「頭よげ」=「頭良さそう」。「こんげ」=「こんな」「そんげ」=「そんな」「あんげ」=「あんな」「どんげ」=「どんな」。

け-える【】[queru]
「くれる」「あげる」こと。 け[qe]の発音に注意「くゐる」と発するのが正しい。 

げっぽ【】[geppo]
競争などで最も悪い成績をとる人。最下位。最低。「ビリ」。

けなるい【】[kenaru-i]
「羨ましい」。 けなるがる=うらやましがる。という使役用法もある。

ごーぎ【豪気】[gougi]
「すごく」「かなり」「非常に」の意。 例)ごーぎ腹減った。 使用頻度高し。

こーぶたれ【】[koubutare]
川や池などに落っこちて、びしょ濡れになる様。

こっちね】[kozchine]
「硬い」「堅い」「固い」こと。 例)麺の茹で方が足りなくてこっちねえ。  反意語)ようっこい

ごーったれ【剛毅】[gorttare]
「豪胆な人」のこと。剛タレか強タレか豪タレか。雰囲気出てます。

~こき【】[-koki]
 「~する人」を表わす接尾語。「のめしこき」=「怠け者」 「でっぷこき」=「嘘つき」きなど批判的に使われる、「正直こき」などの賞賛には使用しない。ちなみに「くそったれ」は「あっぱこき」。

こくる【】[kokuru]
「こする」。コルクでワックスをこくる時のように、こするより少々強めの感じ。告白するではない。

ごーばりつく剛張付く[gobaritsuku]
こびりつくこと。食器に付いたご飯が乾いて取れなくなったときなどに用いる。

こぐ抜ぐ[kog'u]
植物などを根元から引き抜くこと。「船を漕ぐ」との違いは「ぐ」にアクセント。

ここんしょ【戸々衆】[kokonsyo]
「この家の人達」。 他人の家を訪ねた時の「ごめん下さい」と同じ意味で使用。正確には「ここんしょ居たかえ」だが「居たかえ」は省略される場合が多い。

こざく】[kozaku]
「雪国専用語」新雪や深雪をラッセルしながら歩くこと。なんとなくロシアっぽい。

こしゃう【】[kosyau]
「造る」「作る」「創る」。「こしらえる」の短縮形? 反意語)ぶっこす

こじる【】[kogjiru]
「ひねる」「ねじる」。 「ひねる」よりも少々固くて力が必要な時に使用する。

ごったく【】[gottaku]
行事やイベントなどの準備の事。転じて「大騒ぎ」「大騒動」などの意味。 ごったく祭りの準備。
例) 交通事故で救急車ごったくかいた=救急車騒動になった。

ごっつぉ【】[gozzo]
「ごちそう」。頂物のお礼の言葉は「ごっつぉさまです」詰まると力士の「ごっつぁんです」。

こって【】[kotte]
ものごとがはなはだしい様を表わす修飾語「すごく」「かなり」。 こって、いっぺ(すごくいっぱい)。
同義)ごうぎ いっせい

こないさ【この間】[konaisa]
「この前」「」。 例) こないさ貸した金返せ

こればっかしゃ[korebakkasya]
「こればかりは」。 例)こればっかしゃ許せねえ。

こわい【】[kowee]
「疲れた」。恐ろしいではなく疲労困憊の状態。    同義)なんぎ

こんっぇんが【】[kontten-ga]
「こんな奴」「こんな物」。怒りや侮蔑の意味が込められる。「あんっぇんが」=「あんな奴」
「あんな物」。



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